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ハーレーダビッドソンの歴史 | VRSC

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ハーレーといえば空冷Vツインエンジンというイメージがありますが、1990年代半ばAMAスーパーバイクレースに水冷Vツインエンジンを搭載したアルミツインチューブフレーム+フルカウルという形状のVR1000で参戦していました。
VRSCシリーズの開発初期段階に、このVR1000のエンジンをダイナモデルらしきフレームに搭載してテストしている様子が、記録映像として残されています。
2002年にはポルシェ社との共同設計開発による、ハーレーダビッドソン社製としては初の市販型水冷DOHC Vツインエンジン(レボリューションエンジン)搭載車となるオートバイも誕生しました。 それこそがVRSCファミリーのVRSCAです。
水冷エンジンは静寂と思われがちだが、空冷のVツインエンジンが持つ独特の鼓動感とはまた1味違う、独特のエキゾーストノート(排気音)、鼓動感、フィーリングを持ち合わせています。
空冷のオートバイには無い冷却装置、ラジエターを車体のデザインに溶け込ませることでハーレーらしい堂々とした風格、スタイリングも忘れていません。
創始者の子孫であり、ハーレーダビッドソン社製オートバイのデザインを統括しているウイリー・G・ダビッドソンに、「正しくこれはハーレーだ!」と言わしめました。


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